乾燥剤を食べてしまったら

アイディ乾燥剤は、毒物や劇物などを使用していませんので、誤飲食に対しても比較的安心です。

乾燥剤を調理してしまったら

弊社では、消費者の皆様から「乾燥剤を、 食材と一緒に調理してしまった」 などのご相談を頂くことがあります。

乾燥剤が目に入ってしまったら

アイディ乾燥剤には、その破片などが目に入ったとしても、 直接、 失明に繋がる様な危 険な薬品などは含んでおりません。

乾燥剤の再利用

透明のフィルムで包装されたシリカゲルは、開封してフライパンなどを用いて容易に再生し、再利用出来ることが広く知られています。
しかし乾燥剤には、シリカゲル以外にも 多くの種類があるため、全ての乾燥剤が、開封して再生可能ではありません。

アイディ乾燥剤の廃棄について

商品を包んでいた包材などと共に、消費者の皆様が廃棄する場合には、通常の家庭ゴミとして、処分可能です。

アイディ乾燥剤の安全性

弊社では、アイディ乾燥剤の安全性に、自信をもっています。

アイディ乾燥剤は、消費者の皆様の、生命や健康にかかわる、重大な火災事故や、中毒事故などは、過去に起こしたことがありません。

乾燥剤を食べてしまったら

アイディ乾燥剤は、毒物や劇物などを使用していませんので、誤飲食に対しても比較的安心です。
しかし本来、 飲食するために製造された製品ではありませんので、誤飲食された方の体質や、健康状態や、環境によっては、思わぬ事故が起きる可能性があります。
したがって、誤飲食してしまった場合は、以下の項目を参考に して、慎重な対応をお願いいたします。

  1. 状況を確認する
  2. すぐに吐き出させる
  3. よくうがいをする
  4. 医師の診断を受ける
詳細を読む

アイディ製品でない乾燥剤の場合には、それぞれ のメーカーに、お問い合わせください。

  1. 状況を確認する
    誤飲食した乾燥剤を確認する。
    その特徴は? シート状か? ツブ (顆粒) 状か? キャップ に装填するタイプか?
    弊社製造の乾燥剤ではない場合には、重大な事故に繋がる可能性も 否定できません。
  2. すぐに吐き出させる
    食品と間違えて口に入れてしまった場合や、乳幼児などが、口に入れてしまった場合には、すぐに吐き出させてください。
    乾燥剤の大きさや、形状によっては、喉に詰まる可能性があります。また、硬い鉱物質の小片などを強く噛むと、歯や口の内部が、損傷を受ける可能性があります。
  3. よくうがいをする
    口の中に、乾燥剤の小片が残っている場合だけでなく、何も残っていない場合にも、よくうがいをしてください。
    有効成分である塩化カルシウムは、食品添加物としても使われている薬品ですが、口の中に残っていると、苦み (にがみ) を感じることがあります。
  4. 医師の診断を受ける
    具合が悪くなった場合や、判断できない乳幼児の場合などは、誤飲食した人、または保護者の判断で、掛かりつけの医師の診断を受けてください。受診の際には、乾燥剤の成分を医師に伝えて下さい。
    誤飲食をした乾燥剤が、シート状のアイディ乾燥剤の場合には、(1)天然パルプと、(2)塩化カルシウムと、(3)PET/PEフィルムが主成分です。

乾燥剤を調理してしまったら

弊社では、消費者の皆様から「乾燥剤を、 食材と一緒に調理してしまった」「乾燥剤を 餅と一緒に、ついてしまった」 などのご相談を頂くことがあります。
一見、安全性に問題 は無い様に見えても、包装フィルムの小片が、身体などに微小な傷をつける、等の可能性は否定できません。
したがって、 残念ながら 「食べられる」 とお答えすることはできま せん

乾燥剤が目に入ってしまったら

アイディ乾燥剤には、その破片などが目に入ったとしても、 直接、 失明に繋がる様な危険な薬品などは含んでおりません
しかし石灰など、乾燥剤の種類によっては、重大な事故に繋がる可能性があります。
乾燥剤の破片や微粉末が、目に入ってしまった場合には、以下の項目を参考にして慎重な対応をお願いいたします。

  1. 状況を確認する
  2. すぐに大量の清潔な水で洗い流す
  3. こすったり、かいたりしない
  4. 眼科医の診断を受ける
詳細を読む

アイディ製でない乾燥剤の場合には、それぞれのメーカーに、お問い合わせください。

  1. 状況を確認する
    目に入れてしまった乾燥剤を確認する。
    その特徴は?シート状か? 顆粒状か?キャップ に装填するタイプか?
    弊社製造の乾燥剤ではない場合には、重大な事故に繋がる可能性も否定できません。
  2. すぐに大量の清潔な水で洗い流す
    乾燥剤の破片や粉などが、目に入った場合には、ただちに大量の清潔な水道水などで洗い流してください。
    万一、石灰などが目に入った場合には、眼の水分と反応して、急激に発熱し、失明に至る恐れがあります。
  3. こすったり、かいたりしない
    顆粒状の乾燥剤の包装の中身が目に入ってしまった場合などは、眼をこすったり、かいたりしてはいけません。 固い鉱物質が材料の乾燥剤の場合、眼球などに損傷を受ける恐れがあります。
  4. 眼科医の診断を受ける
    応急処置を行っても異常を感じたり、不安のある場合には、眼科医の診断を受けてください。
    受診の際には、乾燥剤の成分を医師に伝えて下さい。
    誤って目に入れた乾燥剤が、シート状のアイディ乾燥剤の場合には、(1)天然パルプと、(2)塩化カルシウムと、(3)PET/PEフィルムが主成分です。他社製乾燥剤の場合には、それぞれのメーカーにお問い合わせください。

乾燥剤の再利用

透明のフィルムで包装されたシリカゲルは、開封してフライパンなどを用いて容易に再生し、再利用出来ることが広く知られています。
しかし乾燥剤には、シリカゲル以外にも 多くの種類があるため、全ての乾燥剤が、開封して再生可能ではありません。

アイディ乾燥剤も、加熱して再生し、再利用可能な仕様の乾燥剤があります。しかし、仕様によっては、 加熱再生に適さない製品もあります。
また、加熱・再生をさせなくとも、食品や医薬品など、商品と共に包装されて使用され ていたアイディ乾燥剤を、 家庭で不特定の用途に転用することも、お勧めできません。
例えば、液体や油脂が付着した乾燥剤を、衣服などに直接触れる方法で転用すると、高価な衣服などを汚損したり、飽和状態まで吸湿した乾燥剤を、調味料などの乾燥に転用したりすると、逆効果になったりします。

押し花用の乾燥剤

アイディシートは、強力で、かつ使いやすいため、押し花、ホビー分野などでも、材料として広く使用されています。これらホビー用途などでの、取扱説明については、一般の乾燥剤用途の場合とは、全く異なります。
また、押し花作成のノウハウは、押し花セットの企画元や、押し花教室ごとに異 なっています。押し花用乾燥剤に関する取扱方法などは、押し花セットの企画元や、 押し花教室にお問い合わせください。

アイディ乾燥剤の廃棄について

(1) 消費者の皆様による廃棄
商品を包んでいた包材などと共に、消費者の皆様が廃棄する場合には、通常の家庭ゴミとして、処分可能です。法令の定める方法にて、廃棄をお願いいたしま す。
焼却しても、塩化ビニールなどの有害ガスを発生する成分を含んでおりませんので、分別収集の場合には、燃えるゴミとしての処分も可能です。
分別ゴミとするか否かは、ポリエステルやポリエチレンなどに関する、自治体の対応によって異なってい ます。

(2)事業所で廃棄する場合
前項と同様に、適切な設備にて、焼却することも、埋め立て処分することも、可能 です。
標準製品は、有毒物質や重金属などを含んでおりませんので、産業廃棄物として廃棄処理を委託される場合にも、中和解毒などの特別な処置は必要ありません。

アイディ乾燥剤の安全性

弊社では、アイディ乾燥剤の安全性に、自信をもっています。
アイディ乾燥剤は、消費者の皆様の、生命や健康にかかわる、重大な火災事故や、中毒事故などは、過去に起こしたことがありません
しかし、 長期の実績も、乾燥剤をご使用のお客様の製品に対するご理解や、ご協力があってのことです。
今後とも、より安全な製品の追求に尽力してまいりますので、適切な取り扱いや不具合のご指摘などのご協力を、宜しくお願い申し上げます。

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アイディ乾燥剤 ・標準品の有効成分は、塩化カルシウムです。そのほかには、製品仕様により、紙パルプや、 包材として 一般的なPET/PEなどを使用しています。
塩化カルシウムは、食品添加物として豆腐の凝固剤や、清涼飲料水などに使用されたり融雪剤、土質改良剤などとしても使われています。
しかし、乾燥剤は食べ物ではありませんので、包装容器の設計をご担当のお客様は、消費者の皆様が、食品や、服用薬と混同することが無いように使用方法 ・梱包形態・注意書きなどにご配慮をお願い致します。

・毒物、劇物を含まない
アイディ乾燥剤には、前記の成分以外にも、天然素材である紙パルプが、通常含んでい る不純物なども、微量ながら含まれています。
しかし、毒物・劇物などは、一切含まれて いません。
したがって、まんいち口の中に入れたとしても、ただちに生命や健康に被害が及ぶということはありません。
しかし、アイディ乾燥剤を使用したお客様の商品が、消費 される環境・状況や、消費者の方の年齢・健康状態によっては、重大な事故につながることが無いとはいえません。このため、容易に間違いが起こらないような包装設計への配慮 が必要です。

・乾燥剤専門の製造工場
アイディ乾燥剤は、乾燥剤を専門に製造している清潔な工場で製造されています。同じ工場では、他の化学製品などは、一切製造していません。
工場内には、毒物・劇物などは 持ち込み禁止ですので、製品にこれらが混入することはありません。 成形、 包装作業など の一部は、乾燥剤の商品としての性質を理解している、協力工場に委託しています。